2019.08.03更新

今年もラオスにてボランティアを行う季節が近づいてきました。

日本でもラオスの情報が色々目に耳に入ってきやすくなりました。そのお陰か今年のボランティア参加者は50名以上になりそうで企画運営側も準備に追われています。

それに加え今年から活動場所も2箇所に増え、ますます我々の活動が地域に受け入れられていると感じています。

現地からの情報も色々紹介していきたいと思っておりますのでご期待ください。

投稿者: きたばたけ歯科医院

2019.03.19更新

セタ病院


ラオスでの活動も10年近く過ぎ、都市部での活動はもう7年になりました。そこで今年から新たな地方都市(田舎)での活動を開催すべく秋の本活動の前に現地の状況の視察と児童の口腔内の状況把握のために調査診療を行って来ました。深夜に日本をたち翌日のお昼に現地入り。そのまま空港から現地の協力秒委員であるセタティラート病院に直行して保管してもらっている機材の確認と翌日の打ち合わせを行います。

 

せた2


 

真ん中にいるのが協力病院のDrネエです。ラオスでは女性の社会進出が著しく歯科医師の大半は女性です。向かって右の先生はタイで開業なさっている日本人歯科医師です。


せた3


 

現地1現地2現地3

翌日の早朝より移動し今回の対象地にやって来ました。現地では児童たちの熱烈な歓迎を受け早速調査開始です。今までと違い田舎の町ですのでいわゆる皆様が頭の中で想像する東南アジアのイメージです。移動の途中には野良牛??などがいたり道路の真ん中に大きな穴が空いていたりします。

 

げんち4げんち5現地6

教室の中には照明もエアコンもありませんので大きな樹の下で長椅子に横たわらせての診療開始です。今後に役立つようにせべての児童のカルテを作り口腔内の状況を記録します。今回予想気温は37度ということでしたが、木の下では意外と過ごしやすかったです。現地歯科医師の方の協力もありスムーズに調査診療を行うことができました。今回は近隣の集落の児童も調査しております。

たきたばす

同時に日本の文化を紹介するコーナーを設け福笑いやハッピなどを来てもらったり着物がわりに浴衣を着せたりして日本の文化を紹介しています。

調査が終わりましたので約40人の児童が1台のバス??に乗って地元の集落に帰って行きます。(日本では完全に法令違反ですね。)


 

今回の調査のデーターを元にこの児童たちに何ができるのか、それにはどのような機材が必要なのかを検討し、秋の活動に活かしていこうと思います。

余談ですが私はこの後深夜の便で帰国し早朝羽田に着き、そのまま診療してました。

患者様の皆様には診療を1日お休みさせていただきこの活動の理解と協力していただきありがとうございました。

 

 

投稿者: きたばたけ歯科医院

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